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リビング・ルーツ 「リースリング」を意味するオーストラリアのスラング「リズ(Rizz)」と名付けられた白ワインは、フレッシュな酸味と低いアルコール度数に仕上げるため、通常よりも早めに収穫したリースリングを使用！リビング・ルーツでは、リースリングはその強い酸味と上質なミネラル感、凝縮した風味により、低アルコールスタイルに非常に適していると考えています。フィンガー・レイクスのいくつかの葡萄畑から上質なリースリングを調達。天然酵母を使用して低温で1ヶ月間自然発酵させ、ステンレスタンクと木樽(15%)で澱と共に1年間熟成させます。白い花や爽やかな柑橘系のアロマが広がり、バランスの取れたほのかな甘さと、生き生きとした酸味が心地よい1本です。ピュアでフレッシュな味わいは、和梨やレモンを想わせる果実感と、リースリング特有のわずかなペトロール香が絶妙に調和。シンプルながらも飽きのこない風味で、アルコール度数も8％と控えめ。スルスル飲める軽やかさが嬉しい、リラックスしたひとときにぴったりのワインです。カルパッチョや白身魚のムニエル、グレープフルーツと合わせたシーフードサラダなど、軽やかで繊細な味わいの料理との相性は抜群！軽くレモンを絞った天ぷらや、和梨を使ったフルーツサラダとのペアリングもお試しください！ リビング・ルーツについてアメリカ・ニューヨーク州のフィンガー・レイクス地域と、南オーストラリアのアデレードヒルズ地域に拠点を持つワイナリー。醸造家のセブ・ハーディーと妻のコリーンによって2016年に設立された比較的新しいワイナリーですが、その歴史はセブの6世代前、トーマス・ハーディーにまで遡ります。 1850年、20歳の若さでイギリスからオーストラリアに移住したトーマスは、すぐにハーディー家最初の葡萄を植樹します。7世代170年以上にわたり続いてきた彼らのワイン造りの歴史は、オーストラリアの誇るべきワインブランドとして大きく成長を遂げました。 現オーナーであるセブはアデレードヒルズの葡萄畑の中で育ち、高校卒業後にオーストラリアやヨーロッパ各地で経験を積みます。カリフォルニア大学デービス校との交換留学を経て、アデレード大学で葡萄栽培と醸造学の学位を取得しています。 一方コリーンはニューヨーク州ロチェスター出身で、マーケティングの学位を取得後にアメリカの企業で数年間勤務。2014年にハーディーズのワイナリーでの収穫作業を体験したことでワイン業界に足を踏み入れ、夫となるセブと出会うことになります。 リビング・ルーツは2拠点での収穫と醸造を活かし、それぞれの気候に適したワインを造り出しています。フィンガー・レイクスでは白ワインやスパークリングワインを、アデレードヒルズでは中程度のボディの赤ワインを中心に生産。葡萄は自社畑や契約農家から調達し、最小限の介入と自然なワイン造りから豊かで多様なワインを生み出しています。 2ヶ国、3拠点の個性豊かなワイナリー＆テイスティングルーム2017年にはニューヨーク州ロチェスターにニューヨークと南オーストラリアのワインを楽しめるテイスティングルームをオープン。2020年には同州フィンガー・レイクス地域により大きなワイナリーとテイスティングルームが建設され、多くのワイン愛好家を受け入れています。 また南オーストラリア・アデレードヒルズの自社畑に囲まれたワイナリーには、予約制のテイスティング・セラーをオープン。夫婦二人三脚で邁進する「リビング・ルーツ」の展開に乞うご期待！